社員を知る

学生時代に気付いた実験業務の面白さを仕事でも味わいたくて入社。

研究開発部門 / 2020年4月入社

乙茂内 郁美

岩手県出身。学生時代から研究職を志望しており、2020年4月に入社・研究開発部門へ配属。
入社1年目は土木・混和材、2年目からロックウールの開発研究に携わっており、実験業務だけでなく学会論文発表も行っている。趣味は旅行、スキー、登山。

ー 太平洋マテリアルに入社した経緯や理由について教えてください。

大学で建築材料(モルタル・コンクリート)を学んでおり、研究職に憧れがあったことから、就職にあたっては同分野のメーカーで研究職を目指していました。
そこでメーカーの企業についていろいろ調べていたんですが、その時にたまたま太平洋マテリアルのページを見つけて興味本位でクリックしてみたのがきっかけです(笑)でもそこで当時自分が大学の研究でも扱っていた補修材や、他にも多種多様な製品を扱っていることを知って、この会社に入って仕事をしてみたいなと思ったんです。

ー 今の実際の仕事内容とやりがいを教えてください。

火災が発生したとき、火災の熱から建物を守り人々の避難時間を確保するための耐火被覆材や、省エネルギーで快適な室温を保つための断熱材などに使用される「ロックウール」という材料の研究開発に携わっています。

仕事の難しさを感じるのは、材料によって性能や物性の評価方法が定まっていない場合があり、評価方法から試行錯誤して検討するときです。やはり最終的に良し悪しを判断するにあたっての「モノサシ」がしっかりしていないと適切な判断はできないので、ここが最も悩ましいですね。

一方で、実験の結果が予想とは違くても、アクションに対して材料に変化が見られたときは面白さを感じますし、それこそが実験業務の醍醐味だと思っています。

ー 乙茂内さんにとっての太平洋マテリアルの魅力は?

仕事の面は他の誰かが答えてくれていると思うので(笑)、それ以外で挙げるとすれば大型連休がしっかり確保できるところですね。会社全体として休暇は取りやすいカルチャーだと思います。オンオフをはっきりさせたい人や、趣味の時間を大切にしたい人には向いている環境だと思います。

ー 就活当時の乙茂内さん自身に、今の自分からアドバイスを送るとしたら?

「なるようになる。自分が仕事に対して重要視すること(時間・お金・環境など)をよく考え大切にしてください。」これに尽きます。

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