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製品 - PRODUCTS

無収縮モルタル(グラウト材)

太平洋ユーロックスセメント

一般名称
セメント系無収縮材(小間隙型)
ユーロックスセメント_イメージ1
ユーロックスセメント_イメージ2

特徴(特性)

●無収縮性混和材とセメントがプレミックスされているため、現場で複雑な計量作業を必要としません。
●高い流動性を有するため、数mm〜数cm(目安:3〜30mm程度)の狭い間隙への充填が可能です。
●初期から長期にわたり安定した強度発現性を示します。
●耐熱性、耐海水性にも優れています。
●ノンブリーディングであり、無収縮性を有するので部材の一体化が図れます。
●無収縮セメントスラリー以外にも現場で細骨材を混合することで、無収縮モルタルとしても使用可能です。

用途

●逆打ち工法
●機械基礎、鉄骨ベース
●アンカー固定
●耐震補強
●各種コンクリート接合部
●各種土木建築工事
●各種改修工事

荷姿

20kg/袋

公表価格  ※特殊車両、納入数量等の条件により別途運賃が発生します。

200円/kg

カタログ

ユーロックスセメント_カタログ表紙

SDS

Q & A

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      Q どのような種類がありますか?
      A ユーロックスには、現場または生コンプラントでセメント、砂および水等を用いて混練する混和材タイプの「ユーロックス」と現場で水のみを使用して混練するプレミックスタイプの各種製品があります。プレミックスタイプには、次の品揃があります。詳細は、カタログを参照ください。なお、下記以外にも特殊用途向けに各種取り揃えていますので、お問合せください。
      【1】プレユーロックス : 汎用型
      【2】ユーロックスセメント : スラリー型(小間隙部充填)
      【3】プレユーロックスM : 低発熱型 (耐震補強、大型部材用)
      【4】プレユーロックスパッド : 硬練り型(機械据付、鉄骨ベース)
      【5】プレユーロックススーパー : 超速硬型(緊急工事、寒冷用)
      【6】プレユーロックスHW : 重量モルタル(原子力施設、遮蔽用)
      【7】プレユーロックスM-S : 高強度型
      【8】プレユーロックスGC : 豆砂利混入型・グラウトコンクリート
      【9】プレユーロックスDXP : ポリマー混和型(型枠充てん断面修復用)
      【10】JフローKR2 : 軽量型
      Q 使用水量を教えて下さい。
      A 各製品のプレユーロックスの1袋あたりの標準水量は、次の通りです。セメント系材料は、環境温度、施工条件によって水量が変動します。ご使用の際には、予め試験練りを行い、所定のコンシステンシーが得られる水量を確認して下さい。
      【1】プレユーロックス : 4.50kg/袋
      【2】ユーロックスセメント : 6.50kg/袋
      【3】プレユーロックスM : 3.65kg/袋
      【4】プレユーロックスパッド : 2.70kg/袋
      【5】プレユーロックススーパー : 4.40kg/袋
      【6】プレユーロックスHW : 3.30kg/袋
      【7】プレユーロックス M-S : 3.30kg/袋
      【8】プレユーロックスGC : 2.70kg/袋
      【9】プレユーロックスDXP : 2.40㎏/袋
      【10】JフローKR2 : 6.50kg/袋
      Q 無収縮モルタルに関するJIS規格はありますか?
      A 無収縮グラウトに関するJIS規格はありません。
      規格として、次のものがあります。
      【1】NEXCO(旧日本道路公団)規格JHS312
      【2】国土交通省土木工事共通特記仕様書
      Q 1㎥当たりの使用量を教えて下さい。
      A 各製品のプレユーロックスの1㎥当たりの使用量は、次の通りです。
      【1】プレユーロックス : 約75袋
      【2】ユーロックスセメント : 約77袋
      【3】プレユーロックスM : 約77袋
      【4】プレユーロックスパッド : 約83袋
      【5】プレユーロックススーパー : 約77袋
      【6】プレユーロックスHW : 約89袋
      【7】プレユーロックス M-S : 約80袋
      【8】プレユーロックスGC : 約85袋
      【9】プレユーロックスDXP : 約106袋
      【10】JフローKR2 : 約77袋
      Q 練混ぜにはどのような機械を使用するのですか?
      A プレユーロックス パッドを除くグラウト製品は、必ずハンドミキサまたは高速グラウトミキサを用いた機械練りとして下さい。
      グラウト製品は、比較的水量が少なめで練混ぜるため、機械練りが不可欠です。選択するミキサの回転数は、800rpm以上(一般的には、1000rpm以上)として下さい。カタログに記載の練混ぜ方法、練混ぜ時間を基本として下さい。
      また、ミキサの羽根は、ステンレス製等を使用し、アルミ製の羽根は、絶対に使用しないで下さい。アルミ製羽根を使用しますと、練混ぜ時にアルミが削られ、セメント系材料と反応して、異常膨張を生じさせ、悪影響を及ぼす可能性があります。
      注)この現象は当社製品特有のものではありません。
      Q 無収縮モルタルなのにひび割れが発生しましたが、なぜですか?
      A 無収縮モルタルは、乾燥を受けず、かつ拘束された箇所に充填された状態の間隙などに充填する材料で、ブリーディングが発生しないことおよび硬化過程での膨張により躯体やアンカープレート等と一体化します。しかし、土間等をはじめとする拘束を受けず、乾燥等の影響を受ける箇所に施工された場合は、ひび割れを生じる可能性も否めません。このようなひびわれを発生させないためにも、本来グラウト材を使用する箇所を見極め、余分なオープンスペースには、出来るだけ施工しないことを検討下さい。また、やむを得ず施工をする場合、メッシュ等を用いた物理的対策を講じた上に、施工後のこて押さえ、ならびに乾燥させないように十分な湿潤養生等を施す等の処置が必要です。
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