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製品 - PRODUCTS

ひび割れ低減材・コンクリート混和材(剤)

太平洋ハイパーエクスパン(構造用)

一般名称
コンクリート用膨張材
ハイパーエクスパン(構造用)_イメージ1

特徴(特性)

●石灰系膨張材です。
●太平洋エクスパン(構造用)よりもさらに少ない添加量で有効な膨張量を得ることが出来るため、より低コストでひび割れ低減効果が得られます。
●拘束を受けることで組織を緻密化し、鉄筋拘束の場合はコンクリートにプレストレスを導入します。

用途

●一般建築物コンクリート(地下躯体、駐車場等)
●水理構造物(貯水槽、プール、PCタンク等)
●舗装コンクリート(滑走路、床版コンクリート等)
●耐震工事(コンクリート巻立て工法)
●各種鋼管ライニング
●大型水理構造物・原子力遮蔽コンクリート、機械基礎

荷姿

20kg/袋
1t/フレコン
バラ

公表価格  ※特殊車両、納入数量等の条件により別途運賃が発生します。

170円/kg

写真

ハイパーエクスパン(構造用)_写真1
ハイパーエクスパン(構造用)_写真2

カタログ

ハイパーエクスパン(構造用)_カタログ表紙

SDS

Q & A

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      Q ハイパーエクスパンとエクスパンの違いを教えて下さい。
      A 太平洋ハイパーエクスパンは、太平洋エクスパンと同様なフレッシュ性状、膨張性能等が得られる低添加型コンクリート用膨張材で、単位使用量は、次に示すように異なります。
      太平洋ハイパーエクスパン:20kg/m³
      太平洋エクスパン:30kg/m³
      Q どのような種類がありますか?
      A 太平洋ハイパーエクスパンには、ハイパーエクスパンK(一般構造用)とハイパーエクスパンM(水和熱抑制用)があります。用途は、次の通りです。
      ハイパーエクスパンKは、ハイパーエクスパンMに該当しない場合に使用します。
      ハイパーエクスパンMは、部材厚さが大きい(目安の厚さ:50cm以上)場合や温度ひび割れの発生が懸念される場合に使用します。
      Q レディーミクストコンクリートの基本配合を修正する必要がありますか?
      A 【1】単位セメント量が、290kg/m³以上の場合:
      ハイパーエクスパンは、セメントの一部と見なしますので、ハイパーエクスパン20kg/m³をセメントに置き換えで、特に配合修正の必要はありません。
      (例:単位セメント330 kg/m³の場合⇒セメント310 kg/m³+ハイパーエクスパン20 kg/m³)
      ただし、単位セメント量が少ない場合、配合によっては強度低下が懸念されますので、事前の試験練り等により配(調)合設計をして下さい。
      【2】単位セメント量が、290kg/m³未満(貧配合)の場合:
      単位セメント量は変更せず、細骨材との置き換えでハイパーエクスパン20kg/m³添加の配合修正をします。
      (例:単位セメント270 kg/m³の場合⇒セメント270 kg/m³+ハイパーエクスパン20 kg/m³)
      ただし、単位セメント量が少ない場合、配合によっては強度低下が懸念されますので、事前の試験練り等により配(調)合設計をして下さい。
      Q 各種セメントとの相性はどうでしょうか?
      A 次のセメントは、特に相性に問題がありません。
      普通セメント、中庸熱セメント、早強セメント、シリカセメント、フライアッシュセメント(A種)および高炉セメント(A種、B種)で多くの実績があります。
      避けた方が良いセメントは、アルミナセメントおよび超速硬セメントです。
      その他のセメントは、必ず、事前に試験練りにて諸物性を確認の上、ご使用下さい。
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